今、音旅の中で起きていること。

朋-Tomo the Pianist

2026/04/26 11:30

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ここ数日、「境のない世界の入口」に参加してくださっている方々から届く言葉を、一つひとつ読ませていただいています。

 

その声に触れるたびに、私はあらためて、この旅の本質に出会い直しているような感覚になります。

 

ある方は、日々の忙しさの中、この時間を自分を整える場として受け取り、
またある方は、過去の自分との再会を通して、境界の意味を新しく見つめ直している。

 

それぞれの入口から入りながら、向かっている場所にはどこか共通するものがあるように感じます。

 

内なる傷を縫い合わせるように、自分の深い層へと触れていく.....
分かれるためにあると思っていた境目は、実はつながるためのものだったと気づく.....。
その気づきは、自分の歩みへの信頼を深めていくこと。

 

届く言葉のひとつひとつが、とても丁寧で、美しく。
誰かの変容の瞬間に立ち会うことは、その人だけの出来事ではなく、確かに周囲へ波紋を広げていくと感じています。

 

この旅は、ただ場所を巡るものではなく、見えない流れをたどるものでもあるのかもしれない。

 

神戸で録音した音の中にあった“クジラの声のような響き”をもとに生まれた原曲 「Eternal」(朋オンラインメンバー公開音源)

 


そして、その楽曲"Eternal"が仕上がり、披露した、クジラが座礁した海辺に近い安房でのコンサート。

その日のアンコールで、新たな原曲 「シンカイノうた(仮)」(朋オンラインメンバー公開音源) が生まれました。

 

今、この“クジラの曲”を一つの作品(楽曲)として仕上げる段階にいます。

そのプロセスの中で、私はあらためて、川・山・海の連なりを強く感じています。

 

海の深みから立ち上がるものが、川をのぼり、山へ........。
山の麓で受け取る気配が、また水の流れとなって海へ還る........。

その循環の中、私は音に触れ、次に出会うべき場所へ導かれ始めています。

東北、大阪、安曇野、出雲、九州。
それぞれの土地が、海流のようにゆるやかにつながりながら、一つの大きな線を描いている。
山と山が呼応し、海からの新しいエネルギーが大地へと昇っていく。
そのあいだに人の営みがあり、土に触れ、季節を受け取りながら生きる姿がある。

この音旅は、その流れと共にあるのだと、今、改めて感じています。

そして、それぞれの内側にある“入口=扉”を見つける時間なのかもしれない。

 

この流れは、5月末の秋田へ、結ばれていきます。

 

五城目の森山、そして秋田市の太平山。
それぞれの土地に呼ばれるようにして、「境のない世界」3DAYSがひらかれます。

 

今、オンラインで触れている“入口”が、
風や虫、山の気配の中、さらに深く体験される時間を予感しながら。

それぞれの内側で起きている変化が、土地と出会いによって、ひとつのかたちにあらわれる3日間。

 

音旅がどこへ向かうのか.....
その先に輝く光を見つめながら........

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